雲取山は、東京都、埼玉県、山梨県の境界にある標高2017mの山である。奥多摩と奥秩父の二つの山域の境界に位置し東京の最高峰・最西端でもある。妙法ヶ岳、白岩山とともに三峰山といわれている。日本百名山のひとつである。
七ツ石山から見る雲取山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 9.6km |
所要時間 | 5時間20分 |
累積標高差 | (+) 1325m (-) 540m |
コース | 三峰駐車場10:35 → 霧藻ヶ峰12:10 → 白岩山14:45 → 大ダワ15:10 → 雲取山荘15:55 |
会社の先輩を誘って東京都の最高峰雲取山に登る。11.23土曜日早朝、西部池袋線に乗り西部秩父駅下車し西武バスに乗り三峰神社に着く。奥宮入口の分岐から登山道に入る。鳥居をくぐり登山口に入る。雑木林のなだらかな坂を登っていく。二股檜、炭焼平を経て尾根沿いに行くと地蔵峠に着く。北西方向の展望が大きく開け、両神山が見える。冬の空気は澄みわたり山々と空のコントラストが最高だ。秩父宮ご命名の霧藻ヶ峰(きりもがみね)に着く。そこには有料の宿泊可能な休憩所がある。中に入れば暖かいだろうが・・・。小屋の先から一旦下になりお清平に達する。ここから針葉樹林帯の急登を登る。
だんだん息が切れ、健脚の先輩との歩きに差が出てくる。前白岩山(1776m)に到着する。右手には豪快な和名倉山(白石山・2036m)がそびえる。緩い下りをおりて白岩小屋に着く。ドアは閉められ今は使われていないようだ。再び上りとなり平坦な道となり白岩山山頂(1921.2m)に達する。大きな岸壁を左に見て、右側が切れ落ちた芋ノ木ドッケを通過。先輩は美しい2名の山ガールを追い越すなり突然振り返りポーズをとる。すかさずデジカメでバチリ。ちゃっかり山ガールと記念撮影。大ダワを過ぎ、最後の力を振り絞り雲取山荘に到着する。余力のある先輩は先に到着する。200人収容のぴかぴかの山小屋だ。8畳ぐらいの真ん中にコタツがある部屋に荷物を置く。最近、前の部屋には、浩宮様が泊まられたそうだ。山小屋はほぼ満員に近く、部屋には他の客を含め8名でこたつを囲んで雑魚寝する。焼酎をのみながら千葉県市川市から来た中年と若者の男性2人、一眼レフカメラを持った若者2人と山登り奥多摩や丹沢の話をする。食事は交代制だ。
西部秩父駅下車し西武バスに乗り三峰神社に着く。 |
三峰神社前を出発する。 |
雲取山登山口 |
鳥居をくぐり登山道に入る。 |
快適な登山道を行く。 |
視界が開けてくる。秩父盆地を見る。 |
地蔵峠を通過する。 |
右手に両神山が見える。 |
霧藻ヶ峰(1523m)で一休み。 |
霧藻ヶ峰から和名倉山が見える。 |
← 霧藻ヶ峰には有料(休憩)の山小屋がある。 ← 前白岩山を通過 |
霧藻ヶ峰からの眺望・両神山(1724m)を見る。 |
前白岩の肩に達する。 |
岩場を越える。 |
和名倉山(白石山・2036m)を見る。 |
両神山の方向を見る。 |
白岩小屋 |
白岩山に達する。 |
美しい山ガールと記念撮影? |
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雲取山荘に到着する。 |
雲取山荘 |
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